銭湯のジイさん

 先日、相方が「A風呂屋、もう辞めたのかな?貼り紙らしきものがあったけど。」と聞いてきたので、「いや。まだあるはずやで。この前も暖簾がかけてあったし。ちょっと休みますという貼り紙とちゃうか。」というような会話をしたのでありますが、このA風呂屋で思い出したことをひとつ。

 あれは7~8年前だったろうか?夏の暑いときでした。家の給湯器が壊れましてね。お湯が出なくなった。それでお風呂に困って、A風呂屋に行ったワケです。相方は「学生時代を思い出す」とか言ってちょっと楽しんでるような感じでしたが、私はなんとな~くヤな予感がした。
 入り口を入ると、番台には枯れきったジイさんが座ってはる。代金を払って適当なところで着替えようとしたとき、背後から熱い視線を感じた。振り向くと、先ほどの番台に座ってたジイさんが、目を皿のようにしてこっちを見てるんだ。ヤな予感的中である。ジイさんは私と目が合ったにも拘らず、視線を逸らすということもしない。ま、女性客はみな萎れたオババ様たちであったので、その中で私は

 ピッチピチのギャル!(←死語?)

といったところであるから、そらジイさんが目を皿にしてこちらを見るのは無理もないとは思うが、おいおい、これって職権乱用ぽくね?ま、寛大(?)な私であるので、老い先短いジイさんにそのまま見せてやろうかと思ったが、妄想が得意な私はふと、

 ジイさんに見せてもよいが、もしジイさんがドキドキし過ぎて心の臓が止まったりなんかしたらヤバいよね。んで、イケメンの救急隊員さんが入ってきたら、ワシ、すっげー嫌や!

と、なぜかイケメン救急隊員さんが登場するという話に発展し、「やっぱ見せるのはよくないわな」と思い、ジイさんからは死角になるところで着替えた。隙間からジイさんの様子を見ると、ジイさんは残念そうな顔つきで、男湯のほうを見たりしていた。ふっ、ジイさんよ。タダで見ようとする根性が浅ましいんだよ。

 こんなジイさんがいる風呂屋に行くのがイヤになった私は、給湯器が直るまでの3日間、実家まで風呂をもらいに行きました^^ 相方はそのまま風呂屋ライフを楽しんでましたけどね^^ ちなみに、相方がその後通った3日間、番台にはオバちゃんが座ってはったそうな^^;

 

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こんにちはー[E:happy01]
あはは やらしいジイ様ですね~[E:coldsweats01]
嫁太さんが行かなくなってからおばちゃんが番台とは、なんとも皮肉[E:shock]
ジイ様は悔しくて熱が出たのかも[E:smile]

枯れ切った爺さんの癖になんと生臭い。
翌日嫁太さんを覗くことができないと分かったので、せめて婆さんに相方さんを見せてやろうという爺さんの優しさでしょうか^^
イケメンの救急隊員が来たら、やっぱり恥ずかしいですよね。うんうん乙女心^^

ゆうさん♪
こんばんは^^
でしょ。でしょ!やらしいジイさんでした^^;
ジイさんに見られるのがイヤで少し離れた実家まで行ったのに、3日間おばちゃんだったのがなんとも(笑)
わははは!ジイさん、悔しさで熱を出したのでしょうか。
なんか笑えますね^^

ぺぎらさん♪
枯れ切ったジイさんが目を皿のようにしてこちらを見てる顔が爆笑ものでした^^
「心臓に悪いですぜ」と言いたかったです^^;
「せめて婆さんに……爺さんの優しさ」にバカウケです♪
そうかもしれません(笑)
当時、辛うじて乙女心が残っていたので、イケメン救急隊員さんが…と思うと、“ジイさん、倒れるな!”と祈りましたですよ^^

じいちゃん、今でも元気で番台に座ってるのかな?
こりゃ、給湯器を壊してお風呂屋さんに行って確認してみましょ(笑)

どどさん♪
ほんま、気になるところですよね^^
いまだにあの皿のような目が忘れられません(笑)
相方に行かせて確認するのがいいのだけど、その場合はオバちゃんの可能性大なので、やっぱ私が行って確認すべき??(笑)

ハハハ・・・[E:coldsweats01]
男って悲しい生き物なんすよ[E:gawk]
男なら誰もが一度は憧れる、風呂屋の番台!
でもそれも昭和の話ですな〜。
今時そんな銭湯がある事自体貴重かも?

みそ猫堂さん♪
そうなんですね^^
そう言われると「そっかぁ~^^」って感じで、あのジイさんにも腹が立たないです(笑)
“銭湯”ってほんとに少なくなりましたよね。
生まれてから銭湯には1~2回ぐらいしか行ったことがなかった私ですが、それでも番台を見ると、「昭和だ!懐かしい~。」なんて思いましたです^^

ただでは見せれませんよね[E:cat]
私は4年ほど前、近所の銭湯に行って500円玉で払おうとしたら、番台の爺ちゃんに「中学生?」と聞かれたことがあります。ま、私のほうも爺ちゃんが何歳かサッパリわからなかったので、おあいこと言えますが・・・・

KATZEさん♪
そうなんですよ!タダで見ようとするジイさんには呆れました(笑)しかもこちらがお金払ってるし^^;
「中学生?」なんて聞かれるのって、ちょっと羨ましい^^
もし私がそう聞かれたら、「いえ、高校生ですぅ♪」などと嘘八百を言いそうです(笑)
オバちゃんになるとここまで厚かましくなるんですよ^^;
プロフィール

嫁太

Author:嫁太
兵庫の田舎に棲息する柴犬大好き夫婦です。
2011年、夢であった柴犬「蘭」との生活をスタートさせました。
すぐさま親バカとなり、蘭は超~~わがままな柴犬に成長^^;
蘭とバカ親の日常を綴っていきます^^

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