ある会話その4 5月3日編
5月3日、相方と嫁太はビューエルとエストレヤで出かけた。ということは車庫の中には、ZZRとZRXが居残っていた。この2台、ボソボソとしゃべっていたようなので、またまた再現してみた。
ZRX:ZZRくん、今日の犠牲者はエストレヤくんだね。ヘタレババァが初めての遠出らしいから、エストレヤくんに白羽の矢が立ったようだよ。
ZZR:エストレヤくんも大変だよな。いつもヘタレババァの練習台でさ。
ZRX:まったくだよ。ヘタレババァの中免教習中は特にコキ使われたみたいだぜ。
ZZR:エストレヤくんは体が小さくて乗りやすいだろ?だからヘタレババァに狙われるんだよ。
ZRX:そうだよな。もっと一晩で大きくなったらいいんだよ。そうすれば狙われなくていいぜ。
ZZR:エストレヤくんが帰ってきたら教えてやろうぜ。俺達みたいに大きくなれってさ。
ZRX:そうだね。せめてW400ぐらいになれって言ってやろうぜ。
ZZR:しっ!ヘタレババァが帰ってきたぜ。
ガラガラガラーッ!(シャッターの音)
ZZR・ZRX:おかえりなさいまし。きれいな姐御!お疲れ様です!
嫁太:なんかお前ら今日はやけに素直やけど、ワシの悪口を言うとったんちゃうやろな?ええ?どないねん??
ZZR・ZRX:めっそうもございません!おとなしく姐御の帰りをお待ちしておりました!!
嫁太:アホか、お前ら!全部聞こえとったぞ!エストレヤはな、W400にはなれんのじゃ!バカモノ!
ZZR・ZRX:恐れ入りましてございまする~。
あのババァ、地獄耳だよな。全部聞こえてるよ。