篠山ツーリング
さて、Aを出発したアホコンビ。篠山を目指す。インターホンもつながってくれたし、ホロホロと走る。途中相方が、「あっ!地図持ってくるのん忘れた。分かるかなぁ。」などと、不安なことを言い出した。篠山に行くのは初めてではないが、随分と行ってないので道などイマイチ覚えていないようだ。しかし、さすが相方だ。前日に地図を見たのを覚えていたらしく、ほとんど迷うことなしに私が行きたがっていたところまで連れていってくれた。途中、某食堂でメシを食ったのだが、私はバイクに乗るとメシが食えなくなる。体が緊張しているので食欲がなくなるのだ。少しだけ食ったが相方に、「緊張しているせいか、メシが食えん。」と言うと相方は、「ワシも最初のころはそうやった。」と言う。相方でさえそうだったのだから、私が食えなくなっても当たり前のことだわな。
食堂を出て、河原町妻入商家群に向かう。昔の町並みが残っているところ。一度見てみたかったのだ。こんな町並みですわ。ちなみに、“SHELL”と書いてある黄色いもの。
名前がわからないのだが、私は幼い頃、これを「雷」だと思っていた。懐かしいものなので一枚。ちなみに、私がこの町並みを歩いてフラフラしているとき、相方は2枚目の写真の公園で休んでいた。暑さに弱い相方は、少しヘロヘロになっていたようだ。さて、もうひとつの目的、おみやげの黒豆パンと焼き栗を買うためにお店によるが、タッチの差で黒豆パンが売り切れとなってしまった。はぁ・・・、仕方ない。焼き栗のみ買おう。おみやげを買って駐車場に戻ったのだが、駐車場の横の桜がきれいだった。そして風が吹けば、桜吹雪となってバイクの上に花びらが落ちてくる。なんともきれいだ。
脳裏に「遠山の金さん」のテーマ曲が流れる。
花が散るのはさみしいが、仕方ないもんね。
今度の日曜日は晴れていれば、相方は所属しているツーリングクラブに参加予定なので私はバイクに乗らない。だから実家の年寄りを連れ出し、もう一度ここに来ようかな。けど、道が分かるのか・・・?一抹の不安が・・・。
帰り道、また桜のきれいなところで相方が写真を撮った。その中の一枚が、私のお気に入りとなった。私の観点ではビューエルと桜をいい感じに撮っている。その写真はまた次に。