年貢の納め時

 4月10日

 桜の咲く頃に教習所に行くと豪語していたため、桜が咲き始めたので教習所に行くハメになった。前回、中型バイクに全く乗れなかった苦い経験があるため、かなり気が重い。しかも小型バイクにもほとんど乗っていない。こんな状態で行っても、また乗れないのではないか。今度は「小型に変えます!」なんて言えない。困ったなあ・・・。

 相方に早く教習所に行くようにつつかれたため、渋々、仕事が終わってから申込みに行った。「受付にYDさんがおってなかったら、申込みはせーへんからね!」と、なぜかキレ気味で教習所に行く。入り口から中を覗くと、受付にYD氏がおられた。年貢の納め時になってしまった。諦めて申込みのため中に入る。私たちに気付かれたYD氏は、「お久しぶりです。」と、あの穏やかな癒し系口調で応対してくださった。覚えていてくださって、うれしい限りである。

 さて私の場合、限定解除になるのであるが、限定解除の規定教習時間はたったの5時間。延長しまくりが簡単に予想できたので、普通二輪の規定教習をさせてもらえないか訊いたところ、それはできないとのこと。しゃあないなあ。YD氏は「そんなに延長されないでしょう。小型免許を持っておられるし。」と言われた。YDさん、甘いですよ。私のどんくささは天下一品!規定時間の3倍はかかります!

 前回、非常にお世話になったFW教官に今度は最初からお世話になりたかったので、YD氏に昼間の教習時は教官の指名はできるのか訊いてみた。YD氏は、「ええ。FWが空いている時間なら指名できますよ。ホストクラブではありませんので、指名料もいただきません。」と、おっしゃった。ぎゃははは!YDさん、ナイス!「サブの教官は誰にしときましょう?」と訊いてこられたので、自称意地悪のYY教官をお願いした。YD氏は早速シフト表を見て、「13日の3時と4時がFWが空いてますから、2時間入れときますね。」と、さっさと予約を入れられた。仕事が早い!

 さて、申込みを済ませてしまった私であるが、気が重い。またいっぱい恥をかきに行かなくてはならない。うへ~

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春でおますが・・・

 3月某日曜日

 寒さも少し和らいできたので、そろそろバイクに乗ることにした。土曜日の晩に某駐車場でバイクの練習をして、日曜日の朝、相方が考えた“ほぼ左折コース”をグルッと周ってくるのだ。私にしては距離が長いので、無事に走ることができるのか超不安な気持ちを抱えたままスタート。フラフラしながら車庫を出る。暖かくなってきたとはいえ、風が冷たい。超冷え性の私の手は、すぐに冷たくなってきた。走って7~8分くらいして、もうコンビニで休憩。手が少しはマシになってきたので、また出発。今度も7~8分走り、またコンビニで休憩。そして出発。寒さに少し慣れてきたので、ちょっと長めに走り道端で休憩。それからは休憩なしで車庫まで帰ってきた。途中、右折を1回すればもっと早く車庫まで帰ることができるものを、頑固な私は左折オンリーで帰りたかったため、遠回りして帰った。

 私にしては少し長い距離を走ることができたので満足であったが、バイクに関しては厳しくなる相方は、これくらいの距離で満足したらアカン、と手厳しい。それに右折ができるようにならんとアカン、だのなんだのと、ゴチャゴチャ言ってきて、仕舞いには「はよ中免とりに教習所に行け。」とヌカしてきた。

 そうだった。春になるとこの課題が待ち受けていたのだ。中免取得・・・。虫と共に動き出した私であるが、いや~な重~い気分になってきた。でも教習車に憧れてるし。教習車と同タイプのオッサンバイクに乗って公道を走るには、中免を取得しないといけない。はあ~・・・、春から私の細い?????肩に、ドッシリと重荷が被さってきた。

 

公道デビュー

 12月某日

 さて、いよいよ公道デビュー。昼間は車が多いし目立つと嫌なので、仕事が終わってからの夜にすることになった。そして右折が苦手なため、車庫を出る時の右折以外はすべて左折でいけるようにコースを考え、相方の後ろをついていくことになった。

 寒風が吹く中、厚着をしてコロコロしたオバハンがエリミに乗ってトロトロと走る。初めての公道であるし、初めてのバイクだし、怖くてスピードなんか出せん。しかも寒いし。だんだんと手もかじかんできて、クラッチが握りにくくなってきた。そして非常に惨めになってきた。「なんでこんなに寒いのにバイクに乗らんとアカンのや!」と思い、バイクの楽しさなど全く感じることができずに公道デビューは終了したのである。

 車庫に帰ってきて、ホッとしながらも惨めな気持ちでヘルメットを脱いで相方の方を見た。なぜか相方は私を直視しない。少し目を逸らしながら話してくる。なぜだ?その訳は数日後に判明した。寒い中慣れないバイクに乗って公道を走った私は、ヘルメットを脱いだ時、すごい顔をしていたらしい。眉毛は「ハ」の字になり、口は酸素不足の魚のようにパクパクしていたそうだ。相方は大爆笑したかったらしいが、鬼嫁にそんなことをすれば、後でどんな仕返しが待っているか分からない恐怖があったため、必死で我慢したようである。

 さてさて、この公道デビュー後、4~5回公道を走って私は冬眠に入るのである。バイクは極々たまに相方が文句を言いながら乗ってくれていた。

 

免許を取ったものの・・・

 12月某日

 さて、ようやく免許が取れたので、買っておいたバイクを相方に広い某駐車場まで持って行ってもらい、そこで乗る練習をすることにした。バイクはカワサキのエリミネーター125。初めての私のバイクだ。本当は、教習車と同じものが欲しかったのだが、教習車と同タイプのバイクはすでに絶版となっていたため、これにしたのだ。しかし、エリミネーターはアメリカンタイプであるため、教習車と感覚が違う。また絶叫のやり直しとなった。仕事が終わってからの練習となるため、夜に某駐車場まで行く。そして車でデートを楽しんでいるカップルの邪魔をしながら、練習をする。オバハン特有の嫌がらせ行為である。

 ギャーギャー言いながら練習をしていたが、気温3℃では体が耐えられなくなりすぐに終了。こんな練習を3~4回繰り返して、いよいよ公道デビューするのである。

運転免許試験場

 12月8日

 今日は頑張って早起きして、免許交付のためA運転免許試験場へと行った。A試験場に行くのは17年ぶりだ。17年前は姉と電車で行き、試験を受け、結果を待ち、免許交付という流れだったので、丸一日かかり、二人共フラフラになって帰宅した記憶があるが、今回は試験がないため、半日で済む。気は楽だ。

 朝7時、-3℃の気温の中、車で出掛ける。片道約1時間のドライブだ。そして某駅前の駐車場に車を置いて、タクシーに乗り換えA試験場に到着。手続きをするのだが、なんでああいうところのオッサンは偉そうにしているのだろう。非常に腹が立つ。別に愛想良くしなくてもいいが、普通にできねーのかよ。民間だったら倒産だよ。おっと、話が脱線しました。長い時間待たされ、いよいよ新しい免許証をいただける時がきた。そして化粧の濃いオバハンより免許証が手渡された。やったー!これで公道を走ることができるぞー!しげしげと免許証を見る。種類の欄に“普自二”と印字してある。感激だ。しかし、免許の条件等のところに、“眼鏡等”の他に“普通二輪は小型二輪に限る”の文字が。うれしいのだが、やはり限定は解除したいと思った。しかしピンクナンバーでも、バイクに乗れるのだからいいか!

ハチャメチャ卒検

 12月6日

 いよいよ卒検。なんと朝から雨が降っているではないか。しかも、けっこう強い雨。こんな日に卒検かよ。あ~あ。仕方なく近くの店にカッパを買いに行く。そして教習所に行き、受付で手続きを済ませ、説明まで待つ。あー、口から心臓が出そうなくらい緊張するぅ。

 時間になり、卒検の説明のため今日の検定官が入ってきた。それは、な、なんと、ニヤニヤタメ口のMW教官 ではないか!うへ~。MW教官は相変わらずタメ口で説明している。はあ~、ため息がでた。そしてふと窓に目をやると、愕然とする私に追い討ちをかけるように雨がみぞれになっていた。もう泣きたくなってきた。

 説明が終り、二輪コースまで歩いて行く時、みぞれは雨になっていたが、さ・寒い。みじめだ。そしてプロテクターを着けて順番を待つ。小型の私は最後であったため、他の人に検定を見られる心配はなかったが、ドキドキ時間が長いために落ち着かなかった。待合室のなかでストーブにあたりながらも落ち着かないのでウロウロしていると、MW教官が入ってきて、「そんな座敷童子みたいにウロウロせんでも、普段と同じように走ったらええねんから。」と言われる。ええ、ええ、座敷童子で悪うございましたね。落ち着いておれるかよ!

 とうとう私の番になった。よし、雨も小降りになってきた。いくぞ!MWよ、私の走りを見よ!ドキドキのままスタート。Sとクランク、転倒・脱輪なし。次は四輪コース。悪い頭で必死に覚えたコースを走る。なんとかできてる。そして坂道発進。よし、成功。二輪コースに入って急制動。なんとか止まれた。あとは一本橋で終りだ。一本橋に乗った。ここで落ちたらシャレにならん。落ちてたまるか。えーい、速くいってやれ。落ちずに済んだぞ。そして発着点に到着。バイクを倒さないようにゆっくり降り、確実にサイドスタンドを立て、終了。はあ・・・、終わった。完走できたぞ!MWのコメントを聞き、後は結果待ちだ。

 受付まで戻り、椅子に座って暗~い顔して待っていた。MWが近づいてきて「合格やで。」とニヤニヤして一言。や・や・やったー!合格や!このどんくさいオバハンが小型といえどもバイクの免許が取れたー!そして免許の交付に行く時の説明が始まるのを待っていると、お世話になったFW教官が「どうでした?」と訊いてくださった。「合格しました。ありがとうございました。」と言うと、「まだまだ大きいのがありますよ。」と言われた。そう、小型で満足しないで、今度こそは中型を取りなさい、という意味なのだ。いい教官である。FW先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。そして○○教習所のみなさん、お世話になりました。また春に迷惑かけに行くかもよ~!

 ところでMWよ、お前けっこういいヤツじゃん!

2段階終了

 12月5日

 2段階6日目。よーっしゃ!真打FW教官や!

 今日は初めての昼間の教習だ。今までは全部夜だったので、なんだか見え過ぎて勝手が違う。Sやクランクに入る時も、減速が足りずに比較的速い感じで入ってしまう。やはり教官にも、その点を注意された。「卒検は昼間ですよ。そんな勢いで入ったら、失敗してしまいますよ。」と言われる。実際、相方が卒検を受けた時、夜ばかり教習していた人が、クランクをけっこうな勢いで入ってパイロンに当たり、失格となったケースがあった。それを見ていた相方が私に、一度くらいは昼間に教習をうけた方がいい、と言ってくれたのだ。相方の言うことをきいて良かったよ。ホントに感覚が違うもんね。

 さて、教習はFW教官により、いい感じに仕上がってきた。まだ恐怖感もあるけど、よくここまで走れるようになったよな・・・、なんて思いながら四輪コースを走っていた。そして教習終了。Aをいただき、明日卒検を受けるとこまでこぎつけた。

 やったー!卒検を受けられるよ!これもFW教官のおかげだよ。FW教官の登場がなければ、まだモタモタしてたかも。

 受付で手帳を預け、明日の集合時間を聞いて帰る。明日は晴れるだろうか?なんだか嫌な予感がする。

淡々と・・・

 12月2日

 2段階5日目。あ~あ、今日はFW H教官だよ。別に悪い奴ではないが、上達しないんだよ。

 教習も、四輪コースを淡々と走り、相変わらず大したアドバイスもなく、また実りのない教習で終わった。時間の最後に、「う~ん、まだAは出せませんが、前回より良くなってますね。次、頑張って下さいね。」だとよ。

 ヘラヘラしながら聞いていたが、ん、待てよ。次の教習の時、Aが出なかったら、この前強引に申し込んだ日に卒検が受けられないではないか。YH氏の手前、それはマズい。なんとか次回の教習でAをもらわねば。オバハンの意地を見せたろか!

再び真打登場

 11月30日

 2段階4日目。おおっ!待ってました。FW教官。本日もお世話になります。

 今日は、前回残していた急制動と回避、そして四輪コースを走るメニューだ。まずは回避をする。教官が旗を揚げ、それとは反対の方向へよけるのだ。そんな器用なことができるのか。しかし心配には及ばなかった。以外とできたのだ。ということでこの課題はすぐに終わった。そして前回イマイチできなかった急制動をやる。今回はコツを上手く教えてもらったので、何回かやるとできた。よしよし。残るは四輪コースだ。四輪コースにでると緊張と焦りで、よりガタガタ走ってしまう。今日も必死で走っているうちに時間となった。しかし、真打FW教官は細かにアドバイスをしてくださるので、前回よりはマシになっていた。教習手帳には残る項目が、進路変更や右折左折のみとなった。これらをスムーズにできるようになれば、みきわめAとなり卒検を受けることができる。頑張らねば。

 余談であるが、卒検は一週間前に申し込まないといけないため、まだAはでていなかったが、受付で申込みをしようと寄った。その時は優しいYD氏はおられなかったので、YH氏に申込みの仕方を尋ねたところ、申込みはまだ早いのでは?とか、指導員に訊いてみないと・・とか、ゴチャゴチャ言いやがった。申し込んでいても取り消しはできるのだから、名前ぐらい書かせろよ!!と怒鳴ってやろうかと思ったが、今まで鬼嫁であるのを隠し通してきたため、ここでバレても嫌なので黙っていた。そしてYH氏のことは無視して、名前を書いてやった。どんくさいオバハンでも、やる時はやるんだよ!!絶対その日に卒検を受けてやる!

プロフィール

嫁太

Author:嫁太
兵庫の田舎に棲息する柴犬大好き夫婦です。
2011年、夢であった柴犬「蘭」との生活をスタートさせました。
すぐさま親バカとなり、蘭は超~~わがままな柴犬に成長^^;
蘭とバカ親の日常を綴っていきます^^

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