仮面ライダー

 11月25日

 2段階3日目。今日はまたもやシミュレーター教習とビデオ教習だ。てことで2時間連続である。担当は自称意地悪のYY教官だ。

 クドイようだが、YY教官は意地悪ではなく、シミュレーターに酔う私に代わって自らシミュレーターをして見せて下さった。しかも前回のタメ口野郎と違い、バイクに関して恐怖心を煽るようなことは一言もないし、基本を身につけ無茶な運転をしなければ、バイクは怖いものではないと言われた。ね。意地悪ではないだろ?

 さて、シミュレーター教習も後半に差掛かったころ、私が油断してたスキを狙われたかどうかは定かではないが、バイクの免許を取りたいと思ったきっかけを尋ねてこられた。相方から、きっかけを尋ねられるかもしれないから、まともな答えを用意しとくようにとお達しがあったのに、そんなことはもう訊かれないだろうとのん気に構えていたときだった。突然の質問に慌てふためいた私は、当然かっこいいきっかけなど語ることができず、

 「か・かめ・仮面ライダーが好きで・・・」

と、ごくあっさりと本心を暴露してしまった。YY教官は「ふ~ん。僕はまた知り合いの人とか兄弟とかに乗ってはる人がおられるのかと思って。」と、平静さを装いながら言っておられたが、多分内心は、私のアホな動機に大爆笑されたことであろう。恥ずかしい話である。

 帰宅後、相方にこの出来事を報告すると、「せやからワシが答えを用意しとけって言うたやろ!」と呆れられた。なんとでも言え。私は正直者なのだ。

 

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急制動と四輪コース

 11月24日

 2段階2日目。今日は相方によく当たっていたFW H教官だ。相方によると全く上達しないらしい。不安だ。

 いつものようにウオーミングアップに二輪コースの外周を2周ほど周り、Sとクランクをやり、その後、急制動なるものをやる。時速30キロで二輪コースに突入し、ブレーキをかけ範囲内で止まれるようにするのだが、FW H教官の教習ではあまり上達しなかった。いくらお手本を見せてもらってもコツを言ってもらえないので、うまくできない。急制動は次に託し、四輪コースを走ることになり、教官の後をついていく。教官についていくだけで必死な私は、バイクのスピーカーから聞こえてくる教官の説明や注意点など全く耳に入っていなかった。しかし、そんなことはおかまいなしに淡々と教習は進んだ。

 結局、何も得るものがないまま教習は終了。実りのない時間であった。人は悪くないのであるが、教え方が悪い教官だった。

タメ口野郎

 11月22日

 2段階1日目。今日はシミュレーター教習。MW教官。

 このMW教官、ニヤケ気味で強烈なタメ口野郎であった。そしてやたらと二輪は危ないだの、四輪に乗ってる方がいいだのと言いやがり、自分がカーブを曲がりきれずに事故った話まで披露し始めた。FW教官により、ようやくバイクに対する恐怖心を和らげてもらった矢先、また恐怖心が復活し始めたではないか。かなりムカついたので、喧嘩を売ってやろうかと思ったが、私がギャーギャー言ったところで「小型にもロクに乗れないオバハンが騒いどる」ぐらいにしか思われないので、大人しくしていた。そしてシミュレーターに酔うことを告げると、シミュレーターの内容を説明。「・・・・・ちゅうこっちゃ。」と、説明も恐ろしいほどタメ口であった。堅苦しい奴も苦手であるが、ここまでタメ口の奴も苦手である。

 説明だけだと時間が余ったので、後半はビデオを観せられた。そしてタメ口教習終了。ムカついた分、疲れた教習であった。気を取り直して次回からがんばろう。はあ・・・。

 

みきわめ Aだ

 11月18日

 教習10日目。

 おっしゃ!今日もFW教官だ。このところ当りがええぞ!

 FW教官のおかげで、かなりできるようになったので、今日は一通り課題をこなしていく。坂道発進はけっこう得意になった。問題なし。一本橋もできる。あとはSとクランク。前回Sで倒した記憶が蘇り、プルプルしながらいく。そしてアドバイスをもらい何回もいく。次はクランク。ここでは倒したことはないが、苦手なのでプルプルになる。最初はパイロンに当てたりしていたが、通れるようになった。必死で教習していたため、すぐに時間終了となった。今日もプルプルガタガタしていたからAはもらえないだろう、と思っていたが、「はい。A出せるレベルまできてますから、A付けときます。2段階もがんばりましょう。」と手帳を渡された。予想外の展開にポカンとしてしまった。この私が2段階にいけるなんて。小型バイクを倒しためずらしい人だよ!私があまりにポカンとしていたので、FW教官は笑いながら、「どうしたんですか。次回からは2段階ですよ。がんばって下さいね。」と言われた。

 や・やったー!1段階をクリアできたぞー!!

 帰宅時、うれしくてニヤニヤしていたが、ふと我に返った。2段階って、四輪コースを走るんだよね。ってことは、教習車がウロウロしとるやん。そんなとこを交通法規を守りながら走れるか?しかもコースを覚えなアカンやん。そんなこと、どんくさい&アホな私にできるか?一難去ってまた一難。嫁太の苦悩は続くのである。

 

 

 

めずらしい・・・

 11月17日

 教習9日目。やったー!今日もFW教官だ!

 今日は、坂道発進を主に練習。いつもズルズルと下がってしまい、どうしても出来なかったが、FW教官にコツを丁寧に教えてもらう。すると・・・、出来たではないか!やったぜ!とうとう坂道発進を征服したぞ!残るは、Sとクランク。特にクランクだ。

 ということで二輪コースに戻り、Sとクランクの練習をしていた時だ。Sはクランクよりも比較的マシにできていたので油断したのか、脱輪をしてしまい、その弾みであろうことか小型バイクを倒してしまった。さっとFW教官は駆け寄ってバイクを起こしてくださったのだが、一言「小型バイクを倒す人はめずらしい・・・」と呟かれた。そう、私は小型バイクを倒すめずらしい人なのだ。

 帰宅後、相方に倒したことをぶっちゃけた。沈黙の後、「なんでベタベタに両足が着くバイクを倒すねん。どないしたら倒れるんや?」と質問され、その後数分、倒さないための講義が繰り広げられた。

真打登場!

 11月15日

 教習8日目。本日はFW教官。この教官も以前見かけたような・・・。

 さて、FW教官は今までの教官とは一味違っていた。まず、私が着ていたオレンジ色のジャケットを見て、「暖かそうですね。」と一声かけて緊張を和らげ、次に「どうですか?困ったことなどはありませんか?」と尋ねてこられた。困ったことは星の数ほどあったが、とりあえず恐怖心が全く抜けないことなどを伝えた。そして緊張しながら前を見ずに下を見てガタガタと走る私。それを見て、「僕の方見て!僕、男前やろ!」と緊張をほぐす言葉を連発。おかげでヘラヘラしながら走ることができた。じっくりと私の走りを見て、「足ブレーキを上手く使えていないから怖いんです。ブレーキの練習をしましょう。」と、徹底的にブレーキの練習をした。すると不思議なことに、恐怖心が以前より薄らいだ。そしてSとクランクと坂道発進の練習を少しした時点で、時間となった。

 この教官できる

 あまりにどんくさい私をなんとか卒業させたいために、教習所が奥の手をだしたのだろうか。まさに真打登場である。そして教習生手帳に押されたハンコの名字を見て思い出した。あっ、FW教官て、17年前に一度お世話になった人だよ。当時は、若いおねえちゃんからオバハンまで幅広い年齢層から絶大な人気を得ていた人だ。優しくて教習熱心、そして分かりやすいと評判だった。17年経った今、その教習は変わっていなかった。

理論ぜめ

 11月14日

 教習7日目。本日はYT教官。少し精悍な顔つきの人である。どこかで見たような・・・。

 教習はSやクランクを徹底的にやらされたのであるが、YT教官は理論派であった。バイクに乗っている時のバランスのとりかたや、クランクを通る時など、すべてにおいて理論で攻めてきた。その理論も、言葉が足りない理論であるから、私の悪い頭では何が言いたいのか理解し難い部分が多々あった。「こういうときは・・・」と、後半の答えを求めてこられるのだが、脳ミソがパニックになっていたので、しどろもどろに答える。「そうですね。」と言われると、正解していた安堵感でいっぱいになり、一体何の教習をしているのかわからなくなってくる。頭と体をフルに使う教習は非常に疲れる。しかし、この教官、優しい人であった。私が小型に変更したのを、身長を気にしてのことだと思われたのか、私の身長を聞き、そして「僕のいとこは身長が152㎝だけど、大型免許取ったから、嫁太さんも大丈夫ですよ。」と言われた。励ましは有難いものである。

 そして教習終了時。あっ!思い出した!YT教官、アンタ確か17年位前に私が普通四輪の教習に通ってた時、指導員試験に合格したとかで、うれしそうにチャリに乗って帰ってた人だよね。今、こんな理論教習してるのかよ。

スクーター と坂道発進

 11月9日

 教習6日目。本日はYY教官だ。この教官、時間の初めに、「僕、意地悪やから厳しいで。」と、堂々と申告。えっ、厳しいの?やだよ。ものすご~く不安になってきた。「僕、嫁太さんの走りを知らんから、とりあえず外周を2周周って。」と言われ、極度の緊張の中、ガタガタと走った。私の走りっぷりを見て苦笑された。そしてSやクランクをやったあと、恐怖のAT教習があった。125㏄のスクーターがなかったため、50㏄のスクーターでAT教習。初めてスクーターなるものに乗ったが、これまた怖かった。ギアチェンジがないので楽と言えば楽であるが、なんとも不安定で絶叫しながら乗った。すぐにAT教習は終わったので助かったが、もう乗りたくない代物だ。

 さてスクーターのあとは、坂道発進の練習が待っていた。自称意地悪なYY教官に教えてもらうが、どうにもうまくできない。ズルっと下がったりしてしまう。私のどんくささに呆れたYY教官は、「後ろに乗って。」と小型バイクの後ろに乗るように指示。重たい私を乗せて、坂道発進とはこうじゃ!という感じで難なくクリア。おまけにスラローム走行までして、楽しませていただいた。スラローム走行の時は、私が後ろで笑いながら絶叫していたので、なんとも変なオバハンと思われたことであろう。

 YY教官の教習は、厳しいどころか楽しかった。別に意地悪ではなかったし。またお世話になりたいと思う教官であった。

変更じゃ!

 11月7日

 教習5日目。小型に変更する意志を固めた私は、受付でYD氏に変更の旨を伝え、教習に臨む。本日の教官は、初日にお世話になったTK教官だ。発進・停止もまだバタバタしながらしていたので、四輪コースに出て、発進・停止の練習を何回もした。TK教官も横について一緒に走って下さったが、前回の若いFM教官とは違い、かなり息があがっていた。アドバイスも途切れ途切れに言われ、聞き取れない部分があったりした。老体にムチを打たせての教習。申し訳ないです。

 さて、TK教官を散々走りまわせても一向に上達しないことにイラついてきた私は、小型バイクも嫌気がさしてきた。こんな怖いもんに乗って、恥をかきながら教習して、なんの得があるのか?別にバイクに乗れなくてもええやん。投げやりな気持ちになってきた。教習所に通う前の、のんびりとした自分が懐かしくなってくる。しかし、なぜか気持ちとは裏腹に、足は教習所に向いていた。おかしなものである。

 

 

押せない・・・

 11月3日

 教習4日目。本日の教官は真面目そうなKB教官。白バイが似合いそうである。

 今日は四輪コースに出ることなく、いきなり二輪コースの外周を周った。相変わらずカーブでジタバタする私。そして初めてS字やクランクをいかされた。ギャオギャオいいながら、そして足をバタバタさせながら通る。やはり出来ないので、また外周を周る。外周の狭い方のカーブが苦手で、左足をだしてしまい、うまく曲がれない。KB教官は私が狭いカーブにさしかかると、さっと近寄ってバイクの後ろを持ち、「大丈夫ですよ!足を着かないで曲がってください。」と声をかけて、何度も繰り返し練習させられた。それでも絶叫気味でバタバタしていると、「怖いですか?」と、ニッコリしながら言われた。安心感のある笑顔で、癒し系の教官だ。

 さて教習時間も半ばに差掛かったころ、KB教官は中型バイクをだしてきて、「発着点まで押していって下さい。」と言われた。私は必死で中型バイクを押したがビクともせず、発着点まで持っていけなかった。20㎏のものでもヘラヘラしながら持ち上げる私なのに、中型バイクは押せないのだ。KB教官は諦めて、小型バイクで教習続行になった。そして前回同様、絶叫のうちに教習は終わった。

 このころから小型バイクに慣れはじめ、中型バイクに戻るのが嫌になり、小型限定に変更したい気持ちが強くなってくる。

 今日の2時間目。シミュレーター教習。FW H教官。相方ともう一人の男性と3人で受ける。私、こういうものを見ていると酔うんだよ。嫌だなあ。

 順番にシミュレーターをやっていったが、私は1回やったら気持ち悪くなったので、後は見学となった。少し離れて見ていると酔わないし、ラクチン。ゲーム好きな相方は、なかなか上手くやっている。少し楽しみながらやっているようだ。後ろからチャチャを入れたくなったが、そんなことは出来ないので大人しく見ていた。

 シミュレーター教習を終え帰宅。この日、相方に小型に変更したいと相談。相方は変更を決めるのは早いと言ったが、私は完全に中型が嫌になっていた。

とりあえず前へ

 10月31日

 教習2日目。本日の教官は、若いニコニコとしたFM教官。余計な緊張までついてきた。

 今日から小型バイクで教習ということで、前回少しも前に進めなかったこともあり、四輪コースの広いところまでバイクを持って行ってもらい、発進の練習。小型バイクに跨ってみると、おっ、足は地面にベタベタに着くし、中型よりも小さいのでデキるかも。恐る恐る発進させてみる。

 ぎゃあ~!!こわい!

 自転車の発進でさえ怪しい私であるから、バイクの発進だとなおさら怪しい。足をバタバタさせながら、どうにか前に進めた。FM教官は、バタバタフラフラする私の横について、一緒に走って下さった。若いせいか、息が全然あがっていない。平然とアドバイスをされている。

 す・すごい!!!

 妙なところに感心しながら、フラフラと走らせた。そして終了。全身にチカラが入り過ぎ、汗びっしょりになった。終了時、FM教官はニコニコして、「絶対乗れるようになるからね。」と一言。あれだけ走らせたのに、キレることなく、しかも励ましてくれるなんて・・。若いのにデキた人である。

 別々に教習していた相方と合流。そして帰宅。ドッと疲れた。この絶叫教習に私の体力は耐えられるだろうか?

バイクのケツ

 11月2日

 教習3日目。今日も前回と同じFM教官だ。うれしい。

 今日は四輪コースで少し練習をした後、二輪コースの外周を周った。カーブが怖い。カーブになると、どうしても左足がでてしまい、バタバタとしながら進んでしまう。足を出さずにカーブを周ることができない。カーブのたびに絶叫する。我ながら情けない。

 何周か外周を周った後、発着点に戻る。するとFM教官が、「これからするべき課題の説明をしますので、後ろに乗って下さい。」と、中型バイクの後ろに乗るように言われた。やったー!!憧れてた二人乗りだー!わーい!いそいそと後ろに乗った。ああ神様、私の願いをきいていただきありがとうございます。勝手な時だけ神に感謝する私。

 こんな若い男に乗せてもらって、バチは当たらんか・・・

 余計な心配をしつつ、喜んで乗ったのも束の間、

 うぎゃ~!!

 後ろに乗るのも怖かった。

 教習が終り、教官から「カーブを行く時は、自転車と同じ感覚なので、その要領で曲がって下さい。」と言われた。しかし、17年ぐらい自転車に乗ってないことを告げると、「自転車に乗ってた時の感覚を思い出して下さいね。」と、ニコニコ顔で言われた。思い出せるだろうか?

 帰宅時、相方が二人乗りをしていたのを目撃していたらしく、私にこう言い放った。

 「海が見たい・・・」ぐらい言わんかい!

 うかつだった。お笑い芸人なみの私であるが、そんなギャグは浮かんでこなかった。まだまだ修行が足りません。

初教習

 10月27日

 いよいよ初教習だ。人一倍・・いや三倍緊張しいの私は、口から心臓が出そうなほどドキドキしていた。引きつった面持ちで教官を待つ。相方も少し緊張しているようだ。

 さて本日の教官、TK教官登場。おおっ、ジャージではないか。しかし上はジャンパー、そして帽子。口髭をたくわえ、スリムな体型。なかなかカッコイイおっさん・・いやいやおじさまである。そんなことはどうでもよい。

 さてさて、バイクの説明をうけるためバイクに近寄り、初めてバイクを間近で見た。

 で・でかい

 バイクって、こんなにデカイもんなのか。こんなん私乗られへんわ。

 表面上は平静さを装っていたものの、内心はかなり焦り、ビビッていた。

 説明の後、センタースタンドを立てた状態でバイクに跨り、ギアチェンジの練習をした。そして、エンジンをかけてみたりする。さすが四気筒!いい音がするではないか!私はエンジンの音を聞いたら満足したので帰りたくなった。が、そんなことが許される訳もなく、発進しましょう、ってことになった。え!もう発進させるの?マジで?

 バイクのデカさにかなりビビッていた私は、早速倒した。起こし方を教えてもらうが重くて起こせない。スリムなTK教官に起こしてもらい、再度発進!10センチも進まないうちに、また倒した。起こしてもらう。みじめだ。ふと相方を見ると、相方は結構乗っていた。せまい二輪コースの外周を海遊館のイワシのように、グルグルグルグル周っていた。

 うらやまし~!

 私のあまりに酷い“乗れない”ぶりに教官も唖然。「奥さんは次から、小型バイクで教習しましょう。」とポツンと言われた。そして教習終了。なんとも実りのない時間であった。そしてボロボロになって帰宅。ズドーンと落ち込む。次回から小型で教習といっても、その小型にさえ乗れんかったらどうしよう。もうすでにノイローゼ気味。

 

 

ドキドキの申込み

 10月25日

 相方と普通自動二輪教習の申込みのため、○○自動車教習所に行く。私が17年前に普通四輪でお世話になった所だ。非常に懐かしい。そして、ドキドキしながら受付にいくと、おおっ、これまた懐かしや、当時もおられたYD氏が応対して下さった。穏やかな口調と緊張をほぐすジョーク。変わってません!

 そして、運転適性検査を受ける。しかし仕事の後の適性検査はキツイ・・・。老体にムチ打って、なんとかこなしていく。私たちのヘロヘロな状態をみて、YD氏から「お疲れのところすみません。」と一言あり。いえいえ、YDさんのせいではありません。

 検査終了後、教習時の注意事項などを聞く。「靴下は必ずくるぶしが隠れる長めのものをはいて下さいね。ヤケドする場合がありますから。」と言われた。えっ!ヤケド?バイクでヤケドすんの?恥ずかしながら、私はバイクに憧れていたわりには、バイクのことを全く知らなかった。だもんで、ヤケドをする場合があると聞きビビった。そんな危ないもんに乗るのかよ!

 そして、27日に教習の予約を入れ帰宅。はあ・・・、疲れた。教習はどんなものか。厳しい教官が当たったらどうしよう・・・。少しの楽しみと莫大な不安を抱えつつ、バイクカタログをペラペラめくってみたりなんかした。なんか落ち着かない。とんでもない行為にでた気がする。ヤべーなあ。

 

 

 

 

きっかけ

 「えらいことになってしもた」

 バイク免許取得のため教習所に行くハメになった時、頭の中でこの言葉がグルグルと乱舞し始めた。

 そもそも私は小さい頃からバイクに憧れてはいたものの、自分の超どんくさい点はキチンと把握していたので、全く乗る気などなかった。「バイクのケツに乗りてーな。誰かバイクのケツに乗せてくれる奴はおらんか。」など、他力本願的考えをめぐらせているだけのオバチャンだった。

 ところが、ある日のこと。私は不覚にも相方に、バイクに対する憧れを語ってしまったのである。いつもは私の漫談を軽く聞き流す相方が、妙に真剣に聞いている。「なんかヤバイかも・・・」と思った時には遅かった。

 「そんなにお前がバイクに憧れとるとは知らんかった。ほんならバイクに乗ったらええやん。教習所にいくぞ!ワシも一緒に行ってやる。」と言い、“バイクに乗るぞー!”的ノリノリのオッサンになっていた。

 いやだ!

 当然私は必死で抵抗した。だって自転車でさえ絶叫しながらガタガタ乗る私だよ。酔っ払いのオッサンの方が、上手に自転車に乗ってるやん。バイクに乗れるワケないじゃん。ええ歳こいて生き恥さらすのなんて嫌だ。

 私は相方を、思いとどまるように説得にかかった。しかし、バブル絶頂期のようにノリノリになってしまった相方を止めることはできなかった。

 相方は早速、教習所に行って申込用紙をもらってきた。そして、「教習所に行くぞー!」と一人盛り上がっていた。ブレーキが壊れたダンプカーの勢いである。

 私はというと、情けない話であるが、自分では決めかねたので、仲良くしてもらっている奥さんに相談してみた。すると、「ええやんか!バイクは気持ちいいよ!私も行きたいぐらいやわ。ぜひ行った方がええよ。」という回答をもらい、そんなにバイクって気持ちいいもんなら行ってみようかな~、と単純に思い、行くことに決めた。

 これが史上最大の恥かきの始まりであると同時に、私のバイクライフの始まりであった。

  

プロフィール

嫁太

Author:嫁太
兵庫の田舎に棲息する柴犬大好き夫婦です。
2011年、夢であった柴犬「蘭」との生活をスタートさせました。
すぐさま親バカとなり、蘭は超~~わがままな柴犬に成長^^;
蘭とバカ親の日常を綴っていきます^^

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